★写真ニュース&活動記録★
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宮中学生の川上岳登山で登山サポートボランティア
 9月27日(火)、宮中学校主催の全校川上(かおれ)岳登山でサポートの依頼があり、ふるさと学校より谷口さんと田玉さん(仕事でしたっけ?)、中島がボランティアで出動しました。
 幸い天候に恵まれ、気持ちいい秋空の下、みんな元気にふるさとの名峰(日本300名山に選定されているのです)の山頂に立つことができました。また、下山途中に推定樹齢2千年の源流の守り神「宮の大イチイ」とツメタ谷原生林も見学しました。急な登山道もところどころありましたが、つかれたー!とかキャーキャーいいながらも、歩きとおした中学生パワーはさすが若い!
 大人数での登山ということで、あまり自然解説などはできませんでしたが、神通川・宮川の源流の山であることや、笹にくっついた不思議な笹魚(ささうお)の話などを紹介したり、みんなが安全に登山できるように注意を払うなどの面で、お役に立てたのではないかなあ、と思いました。参加したみんなが疲れた思い出とともに、山頂から見た御嶽、乗鞍岳などの景色、大イチイや森の荘厳さなどを、いつまでも心にとどめておいてくれればうれしいなあ。
 後日、中学校から丁寧な礼状もいただき、お手伝いできてよかった&また来年もサポートしたいなあ、と思いました。
(写真:笹の海の中、分水嶺の尾根道を登っていく)(10月2日、中島)

ホタル生息地整備、整備計画の3つの案を作成していただきました。
 9月25日、東京からの学生さんたちが夜中までかけて作成したホタル生息地整備計画の3つの案が、ふるさと学校理事長岩畑さんに手渡されました。
 9名のメンバーが3人ずつ3つのグループに分かれて作成された案は、飛騨一之宮らしさ、来訪者の心地よさ、ふるさとの生き物がたくさん住めることなど、いろんなことが盛り込まれた楽しいものばかりで、説明を聞く岩畑さんらも感心することしきりでした。この案は近いうちに会員皆様に見ていただく予定です。

 最後に、学生の代表酒井さんより、今後も宮と学生さんグループの交流を継続したいと言う話がありました。ふるさと学校としても、何とか継続して交流できればいいですね。

(写真:アイディアいっぱいの計画を説明する学生さん)(9月25日、中島)

ホタル生息地整備、はじめの一歩を踏み出しました!
 9月24日、ホタル生息地整備事業(高山市補助事業)の作業がスタートしました。
 場所は、奥地区洞口氏所有休耕田。ホタルがすみ、ふるさとの草花が楽しめる憩いの場をみんなの手で作ろうというものです。
 およそ50m四方の場所をまずは草刈り。そうすることで、周辺を確認し、地面の状況もだんだん分かってきました。
 夜は、援農&ホタル整備ボランティアで来村している東京農業大学をはじめとする大学生さんたちが、整備計画の策定に若い感性でチャレンジされました。
 明日にはまとめられる予定で、ふるさと学校会員の皆さんにはまた目にしていただく機会を作る予定ですので、乞うご期待!

(写真:岩畑理事長から説明を受ける学生さんら)(9月24日、中島)

水のはじまり=第2回ふるさと再発見ウォーク
稲刈り真っ盛り、ススキの穂もたなびいて今年も夏が過ぎていこうとしています。
右側の大きな岩のねもとから湧き出している水。登り始めた旧夏石キャンプ場、谷水の温度は13℃、さあ!やっと着いた冷たくておいしかったこの岩の根元からの源流の一滴はいったい何度だったでしょう?
一之宮地区は宮川、神通川の最上流部です。最初の一滴が最後にたどり着く海は富山湾の日本海。

信州は年越しにシャケを食べますが、飛騨では寒ブリ。富山湾で取れます。そんなブリが泳いでいる海、ここから流れ着いた水をイメージして見てください。生き物を育む豊かな水、川、海、そして流域の人たちの暮らし。夏のふるさと再発見ウォークは餅谷のまぼろしの滝から最初の一滴をたずねた再発見ウォークでした。

左はしのお昼をぱくついている「たから」くん(保育園年少さん)、よく頑張ったね、みんな君をとてもほめていたよ。
※岩の根元から湧いている水の温度は8℃でした。(9/10:田玉)

みんなでアジメどじょうの保護かんばんをたてました。
宮は水が流れ始める源流部さらに分水嶺、そんな美しい水の旅の始まる地域に、アジメどじょうはいます。
だれにきいても「昔はうじゃうじゃおったさ」、というアジメどじょう。

アジメどじょうは宮では食べず、水無神社の神様のお使いだということも二つあるお寺の1つ、大憧寺「座禅石」の説明看板のまえにいくとわかるよ。

12箇所にふるさと学校のみんなで看板を立てました。「うじゃうじゃおった」昔、その頃のひとのくらしや自然は今とはどうなんだろう?今のアジメどじょうたちはどうなんだろう?


ふるさと学校は【高山市一之宮支所主催受託事業(自然生態系)アジメどじょうの育成実験】をサポートしています。(8/15:田玉)
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